アレンカーが凱旋門賞参戦へ、春に後の英ダービー馬アダイヤー撃破

2021年09月16日 11:47

 4月に後の英ダービー馬アダイヤーを破った有力3歳馬のアレンカーが、仏G1凱旋門賞に参戦する見通しであることが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

 W.ハガス厩舎のアドラーフルーク産駒アレンカーは、4月の英G3クラシックトライアルでアダイヤーを2着に下して重賞初制覇。クラシック本番は体調不良で回避を余儀なくされたものの、6月には英G2キングエドワード7世ステークスも制した。

 その後は7月の仏G1パリ大賞でハリケーンレーンから7馬身1/4差の3着、8月のG1英インターナショナルステークスではミシュリフから6馬身差の2着と、凱旋門賞の有力候補たちに完敗が続いている。