豪G1インビテーションS、シエラスーがゴール前の混戦を断つ
2021年09月19日 09:22
豪コーフィールド競馬場で現地18日に行われたG1インビテーションステークス(3歳以上、芝1400m)は、16頭立ての中団を追走した5番人気のシエラスーが、直前から先に抜け出したダイスロール(7番人気タイ)を最後の二完歩で差し切り混戦を制した(0.1馬身差)。
さらに0.5馬身差の3着に最後方から1番人気のアイムサンダーストラックが追い込み、2番人気のプロバビールは勝ち馬から1.2馬身差の5着までだった。
シエラスーは前々走のG2PBローレンスステークスに続く通算3度目の重賞勝ちでG1初制覇。前走はG2ジョンFフィーハンステークスで2番人気タイに推されるも7着に敗れていた。
同日付の豪競馬メディア『racing.com』によると、シエラスーは10月30日のG1エンパイアローズステークスを目標に今後の予定が組まれるとのこと。