カナダG1ナタルマS、欧州から遠征のワイルドビューティーが差し切り

2021年09月20日 10:50

 現地19日、カナダのウッドバイン競馬場にてG1ナタルマステークス(2歳牝馬、芝8ハロン)が行われ、L.デットーリ騎乗のワイルドビューティーが快勝した。

 後方4番手で直線に入ったワイルドビューティーは、大外に持ち出してスパート。先頭集団を差し切ると一気に突き放し、2着のピッツァビアンカに2馬身1/4差をつけて勝利した。

 C.アップルビー厩舎のワイルドビューティーはフランケル産駒のゴドルフィン所有馬。重賞初挑戦だった前走の英G3スイートソレラステークスは2着だったが、カナダ遠征でG1初制覇を果たした。なお同馬はこの勝利で11月の米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフの優先出走権を獲得している。