ベラソフィアが重賞連勝、米G2ギャラントブルームHをノーステッキで逃げ切り

2021年09月29日 11:34

 米G2ギャラントブルームハンデキャップ(3歳以上牝馬、ダート6.5ハロン)が現地26日にベルモントパーク競馬場で4頭により争われ、発馬を決めて先頭に立った1番人気のベラソフィアが、ノーステッキで差を広げると最後は流す余裕で逃げ切った。

 3馬身1/2差の2着に最低人気のレディロケットが2番手から粘り込み、2番人気のレイクアヴェニューはさらに9馬身離されて3着に完敗。4着まで道中の隊列のまま決着した。

 ベラソフィアは重賞初挑戦だった前走のG1テストステークスから連勝で2度目の重賞制覇。通算成績の5戦4勝のうち、唯一の黒星はリステッドで2着に敗れたもので、これまでの4勝で2着馬に合計25馬身1/2差をつけている。