仏G1フォレ賞はスペースブルースが制す、エントシャイデンは3着善戦。

2021年10月04日 11:16

 現地3日、仏パリロンシャン競馬場にてG1フォレ賞(芝1400m)が行われ、日本から参戦した坂井瑠星が騎乗のエントシャイデンが13番人気ながら3着に入る大善戦を見せた。

 15頭立ての大外枠からスタートしたエントシャイデンは果敢にポジションを上げて3番手をキープ。直線ではいったん先頭に立つなど見せ場十分で、勝ち馬スペースブルースから2馬身3/4差、2着パールズガロアーからは3/4馬身差の3着に粘った。

 勝ったスペースブルースはC.アップルビー厩舎が管理するドバウィ産駒の5歳馬。昨夏の仏G1モーリスドゲスト賞でG1初勝利を飾り、前走の英G2シティオブヨークステークスからの2連勝で2度目のG1制覇となった。