日本軽種馬協会は8日、今年の米G1カーターハンデキャップを制すなどダート短距離で活躍したミスチヴィアスアレックスを新種牡馬として導入することを公式サイトで発表した。

　ミスチヴィアスアレックスは父イントゥミスチーフ、母ホワイトパンツナイト（その父スパイツタウン）という血統の4歳馬。昨年まで2年連続で米リーディングサイアーに輝いたイントゥミスチーフの後継種牡馬としては日本初の供用となる。

　現役時代はS.ジョセフJr.厩舎に所属し、3歳の2月からG3スウェイルステークス、G3ゴッサムステークスと重賞を2連勝。4歳となった今年は2月のG3ガルフストリームパークスプリントステークスから4月のカーターHを連勝した。通算成績は15戦7勝（重賞4勝）。