米G2ヴォスバーグS、フォロイングシーが圧巻の逃げ切り

2021年10月12日 10:38

 現地9日、米ベルモントパーク競馬場にてG2ヴォスバーグステークス(ダート6ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のフォロイングシーが圧勝した。

 4頭立ての大外枠から先頭に立って逃げたフォロイングシーは、直線に入っても後続を寄せ付けず。2番手から追いすがった1番人気フィレンツェファイアを4馬身3/4もちぎり捨てた。

 T.プレッチャー厩舎のフォロイングシーはランハッピー産駒の3歳馬。初の9ハロン戦だった2走前のG1ハスケルステークス2着後に短距離路線へ戻し、前走のG1アレンジャーケンスステークスは3着。今回がうれしい重賞初制覇となった。