パンフィールド、5歳初戦の香港G2シャティントロフィーで重賞連勝

2021年10月20日 11:15

 現地17日、香港のシャティン競馬場でG2シャティントロフィー(芝1600m)が12頭により争われ、中団を追走した3番人気のパンフィールドがゴール前で抜け出すと、後方から追い込むプレシャスシップ(7番人気タイ)をクビ差振り切った。

 勝ち馬から3/4馬身差の3着争いを2番人気のトゥールビヨンダイヤモンドが制し、1番人気のスカイダーシーは最後方から直線で馬群に突っ込むも、スムーズに追えないまま8着に終わった。

 チリでデビューしたパンフィールドは南米でG1を3勝して香港に移籍。昨年11月の移籍初戦から5戦目の香港ダービーでスカイダーシーの3着に善戦すると、5月のG1チャンピオンズ&チャターカップで移籍後初の重賞制覇を飾り、今回は5か月ぶりの5歳初戦だった。