ユビアーが再度の米遠征へ、BCターフに挑戦

2021年10月21日 11:23

 9月のアメリカ遠征でG1ブリーダーズカップターフの優先出走権を獲得したC.アップルビー厩舎のユビアーが、参戦に前向きであることが分かった。

 ドバウィ産駒の3歳せん馬ユビアーは去勢後に7月の英G3バーレーントロフィーで重賞初制覇。英G2グレートヴォルティジュールステークスで重賞2勝目を挙げると、9月にはNYRA(ニューヨーク州競馬協会)が創設した"ターフトリニティ"の最終戦にあたる米ベルモントパーク競馬場でのジョッキークラブダービー(芝12ハロン)も快勝した。

 アップルビー調教師は「去勢で変わったね。レースに集中するようになった」とコメント。再度のアメリカ遠征が選択肢となることを示唆している。