11月の米ブリーダーズカップ遠征の回避を決めたミシュリフは、来年2月のサウジカップ連覇を目標とするようだ。

　ミシュリフは今年2月のサウジカップを勝利。陣営のレーシングマネージャーを務めるT.ヴォールト氏は「（馬主の）ファイサル殿下は、種牡馬入りの大型オファーが来ない限り、ミシュリフは来年も現役続行だと話していた」と明かしている。

　なおヴォールト氏は「ジョン（ゴスデン調教師）は来年も欧州では同じレースを狙うと語っていた。ただし最後が英チャンピオンステークスになるのか凱旋門賞になるのかは、考えなければならないだろう」とも続けている。