仏G1ロワイヤルオーク賞、スコープがスカジノとの叩き合い制す

2021年10月25日 11:05

 現地24日、仏パリロンシャン競馬場にてG1ロワイヤルオーク賞(芝3100m)が行われ、R.ホーンビー騎乗のスコープが好位から押し切った。

 内寄りの枠から3番手を確保したスコープは、絶好のポジションをキープしたまま直線へ。残り200メートル付近から1番人気のスカジノとの叩き合いとなったが、最後まで前は譲らず1馬身差でこれを制した。

 R.ベケット厩舎のスコープはテオフィロ産駒の3歳馬。9月のG1英セントレジャーでは6着と完敗したが、前走のリステッドを7馬身半差で圧勝して臨んだここで重賞初制覇を果たした。