G1好走のヤングワーザー、種子骨損傷でメルボルンカップ回避へ

2021年10月26日 11:24

 現地11月2日の豪G1メルボルンカップを目指していたヤングワーザーが、検査で足に異常が認められたため、同レースを回避することになった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 同馬を管理するD.オブライエン調教師によると、CTスキャンの結果、種子骨にわずかな損傷が見つかったとのこと。「我々が受けたアドバイスは、ヤングワーザーに8週間から10週間の休養を与えるというものだ」と同師は話している。

 ヤングワーザーはニュージーランド生まれのタヴィストック産駒の4歳せん馬。G1勝ちのない1勝馬だが、ヴィクトリアダービー3着、オーストラリアンダービー2着、前々走のターンブルステークス2着とG1で何度も好走歴があった。