ドバイWCで好走のマニークール、仏G3パース賞で待望の重賞初制覇
2021年10月27日 11:21
仏サンクルー競馬場で現地23日にG3パース賞(3歳以上、芝1600m)が9頭により争われ、後方2番手で直線に向いた1番人気のマニークールが、残り400mから末脚を炸裂させて快勝した。
1/2馬身差の2着に2番人気のセンチュリードリームが先行策から粘り込み、さらに3馬身差の3着にはブレントフォードホープ(5番人気タイ)が続いた。
今年のドバイワールドカップで3着に善戦したマニークールは今回が重賞初制覇。ドバイからフランスに帰国後はG1ガネー賞での6着から4戦連続の連対と堅実に活躍してきたが、前走のG2ドラール賞はG1英チャンピオンステークスでも2着に好走するドバイオナーの2着など、白星は前々走のリステッドのみと勝ちあぐねていた。