米ダート短距離で活躍のフィレンツェファイア、日本で種牡馬入りへ
2021年10月28日 11:30
米ダート短距離戦線で活躍してきたフィレンツェファイアが、11月6日のG1ブリーダーズカップスプリントを最後に引退し、日本のアロースタッドで種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
フィレンツェファイアはポセイドンズウォリアー産駒の6歳馬で母父ラングフールという血統。K.ブリーン厩舎が管理し、2歳時にマイルG1のシャンペンステークスを制した。
その後も短距離路線で長い活躍を続け、4歳秋のヴォスバーグステークス2着、5歳秋のブリーダーズカップスプリント3着、そして前々走のフォアゴーステークスでも勝ち馬に噛みつきにいくロスがありながらの2着などG1でも好走したほか、重賞を合計9勝している(通算成績は37戦14勝)。