オーダーオブオーストラリアが骨折、BCマイル連覇ならず
2021年10月28日 11:36
昨年の米G1ブリーダーズカップマイル勝ち馬で、今年も連覇を目指していたオーダーオブオーストラリアが11月6日に行われる同レースを故障のため回避することになった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
オーダーオブオーストラリアを管理するA.オブライエン調教師は電話会見で「軽度の骨折が見つかった」と明かし、同馬が現役を引退して種牡馬入りすることになるとの見通しを示した。
オーストラリア産駒の4歳馬オーダーオブオーストラリアは、昨年のBCマイルで最低人気ながらも勝利する大波乱を演出。今年は7月の愛G2ミンストレルステークスを制し、8月の仏G1ジャックルマロワ賞3着、9月の仏G1ムーランドロンシャン賞2着と善戦した。前走の米G1キーンランドターフマイル12着がラストランとなり、通算成績は15戦4勝(重賞2勝)だった。