​米G1サンタアニタHの覇者アイドル、状態整わずBCクラシック回避

2021年11月01日 15:40

 3月に米G1サンタアニタハンデキャップを制したアイドルが、現地6日のG1ブリーダーズカップクラシックを回避することが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 R.バルタス調教師はアイドルの状態について「少し疲れが見られる。最悪ではないが十分でもない」とコメント。大一番を回避して現役を続行する来年に備えることにしたという。

 カーリン産駒の4歳馬アイドルは3歳の9月に初勝利を挙げた遅咲き。3月のサンタアニタH後は休養に入り、10月初めのG1オーサムアゲインステークス(6着)を叩いてBCクラシックに向かうはずだった。