​芝4600mのジェリコカップ、ウィルジョンが昨年3着の雪辱

2021年11月30日 12:42

 障害騎手専用の平地レースとして賞金30万豪ドル(約2400万円)で2019年から始まったジェリコカップ(芝4600m)が豪ワーナンブール競馬場にて行われ、W.ゴードン騎乗のウィルジョンが勝利した。

 レースは直線でウィルジョンとバドフォックスが3番手以降を10馬身以上離しての一騎打ちに。最後は70キロのトップハンデを背負ったウィルジョンが66キロのバドフォックスを振り切って1馬身差の勝利を収めた。

 ウィルジョンはC.マー&D.ユースタス厩舎の6歳せん馬。昨年の同レースでは3着だったが、今年は今回がテン乗りだったゴードン騎手の手綱で見事な勝利を収めて通算成績を25戦10勝とした。