【香港ヴァーズ】グローリーヴェイズ土砂降りの中11秒7/国内最終追い

2021年12月02日 11:07

<香港ヴァーズ:追い切り>

 香港国際競走(12月12日=シャティン)に出走する関東馬2頭が1日、美浦トレセンで国内最終追い切りを行った。出走予定の香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)を2年前に制したグローリーヴェイズ(牡6、尾関)は早朝5時から土砂降りの雨と強風の中、重馬場のウッドで単走。しまいはムチを入れられ、いっぱいに追われた。

 5ハロン67秒6-11秒7を計時し、尾関師は「1頭なのでしっかりと強めに。よかったですよ」とうなずいた。今春出走し2着のクイーンエリザベス2世Cには前走から1カ月の間隔で臨んだが、今回は2カ月半とゆったり。師は「牧場でケアをしてくれたのでフレッシュで調整しやすい。馬もふっくらしているし馬体面は心配ない」と順調ぶりを示した。

出典:日刊スポーツ