リーガルパワー、豪G1キングストンタウンクラシックで久々の勝利

2021年12月05日 10:49

 豪G1キングストンタウンクラシック(3歳以上、芝1800m)が現地4日にアスコット競馬場で行われ、3番人気のリーガルパワーが最後方の10番手から末脚を炸裂させ、直線で大外を豪快に突き抜けた。

 単勝1.20倍の圧倒的人気を集めた1番人気ウエスタンエンパイアは好位の一角から0.48馬身差の2着に敗れ、さらに0.42馬身差の3着には勝ち馬の直前を進んでいた4番人気のキスオンオールフォーチークスが続いた。

 ピエロ産駒のリーガルパワーは2019年11月のレイルウェイステークス以来となる2度目のG1勝ち。昨年3月には芝のマイル戦として世界最高賞金のオールスターマイル(重賞未格付け)を制しているが、白星を手にしたのもそれ以来となった。