米G1馬モーフォーザが引退、カリフォルニアで種牡馬入り

2021年12月11日 13:20

 2019年の米G1ハリウッドダービーを制すなどの活躍を見せたモーフォーザが現役を引退。来年から米カリフォルニア州のテイラーメイドスタリオンで種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 モーフォーザはアンクルモー産駒の5歳馬でP.ミラー厩舎からデビュー。3歳暮れにG2トワイライトダービーとG1ハリウッドダービーを、G2マシスブラザーズマイルステークスと重賞を3連勝した。

 その後も4歳から5歳にかけてG24連勝。今年11月のG1ブリーダーズカップマイル13着がラストランとなった。通算成績は158勝(重賞7勝)。なお母のインフレームドは2020年に日本の社台ファームが購入している。