【香港国際競走】ブレスゲスCEOが負傷の人馬に「お見舞い申し上げます」

2021年12月13日 20:33

 12日の香港国際競走(HKIR)終了後、香港ジョッキークラブのウインフリート・エンゲルブレヒト・ブレスゲスCEO(最高経営責任者)が恒例となっている開催を総括する会見を行った。

 同CEOは香港マイルを連覇したゴールデンシックスティなどの勝利をたたえ、開催の成功への感謝を述べた。また、香港スプリントの落馬事故に触れ「今日の競馬は素晴らしいものでしたが、事故が発生した香港スプリントでは不幸で悲劇的な事象がありました。負傷した騎手にお見舞い申し上げます。ザカリー・パートン騎手、ライル・ヒューイットソン騎手、福永祐一騎手の1日も早いご回復をお祈りします。このようなアクシデントは誰も見たくありません。オーナーと馬たちにもお見舞い申し上げます」と沈痛な表情で語っている。

 香港ジョッキークラブによる今年の香港国際競走デーの売り上げは17億2800万香港ドル(約250億円)で史上最高額を更新した。

出典:日刊スポーツ