豪コーフィールド開催が新型コロナで混乱、12人の騎手が乗り替わり

2021年12月26日 12:52

 現地26日、クリスマス休暇明けの豪コーフィールド開催が新型コロナウイルスの直撃を受けている。『racing.com』ら複数の現地メディアによると、コーフィールド競馬場で騎乗を予定していた12人の騎手が新型コロナウイルス感染などで乗り替わりとなった。

 引き金となったのは20日に行われた同僚騎手の葬儀で、参列者の中に新型コロナウイルスの陽性者が発覚。現地当局は参列者に対して情報提供と検査要請を行ったものの、24日まで周知されずに事態の悪化を招いたという。

 陽性となった3人の具体名は明かされていないが、濃厚接触者の9人にはD.レーン騎手らが含まれている。なお、陽性者は即刻、隔離措置が取られた一方、濃厚接触者は陰性が証明され次第、28日にも復帰が認められるとのこと。