NZのJR&Nバーケットテレグラフ、5歳牝馬レヴァンテが接戦制してG1初勝利

2022年01月16日 10:48

 ニュージーランドのトレンサム競馬場で現地15日に行われたJR&Nバーケットテレグラフ(G1、芝1200m)は、道中3、4番手で流れに乗った2番人気のレヴァンテが直線の残り200m標識を前に先頭に立ち、背後から追いすがる3番人気ロックンホースを0.1馬身振り切った。

 さらに2.4馬身差の3着争いを5番人気のマスカルポーネが制し、1番人気のエントリビュアーは後方から5着に敗れた。

 レヴァンテはデインヒル系プロイサー産駒の5歳牝馬でG1初制覇。重賞は昨年1月23日のG2ウエストベリークラシック以来となる2勝目で、前走のG1レイルウェイステークスではエントリビュアーから1.5馬身差の2着に敗れていた。これで通算成績を14戦9勝(2着2回)としている。