豪3歳筆頭格のアナモー、秋初戦のG2エクスプレスウェイSは3着

2022年02月02日 10:32

 豪G2エクスプレスウェイステークス(3歳以上、芝1200m)が現地1月29日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われ、コーフィールドギニーの覇者でコックスプレート2着の3歳馬アナモーが3か月ぶりの秋初戦に臨んだ。

 1番人気のアナモーは発馬で後手に回り最後方の7番手から追走。直線では馬群の外から追い込んだものの、勝ち馬に0.96馬身及ばず3着に終わった。レースは外枠からハナに立った5番人気オーバーパスが逃げ切り、これに続いて内ラチ沿いをキープした2番人気フォービドゥンラブが0.52馬身差の2着に流れ込んでいる。

 オーバーパスは2015年のゴールデンスリッパー優勝馬バンクーバー(その父メダグリアドーロ)産駒の3歳牡馬で今回が重賞初制覇。前走のG1クールモアスタッドステークス(6着)など、これまでに重賞を4戦していたものの2回ある4着が最高だった。これで通算成績を10戦4勝としている。