​米G2サンタモニカS、メルネイトがG1馬たち下して連覇達成

2022年02月07日 10:45

 現地5日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2サンタモニカステークス(牝馬限定、ダート7ハロン)が行われ、E.マルドナード騎乗のメルネイトが昨年に続く連覇を果たした。

 メルネイトは序盤からハナを切ってレースを先導。直線では外から1番人気のシーシーが並びかけてきたが逆にこれを突き放し、3馬身差の勝利を収めた。

 昨秋にG1ブリーダーズカップフィリー&メアスプリントを完勝していたシーシーは2着まで。年末のG1ラブレアステークスの勝ち馬カリプソも勝ち馬から6馬身3/4差の3着どまりだった。

 B.バファート厩舎のメルネイトはアメリカンファラオ産駒の5歳馬。20年12月のラブレアSで3着に入ると、続くサンタモニカSで重賞初制覇。その後は長期休養に入っていたが、今年1月のリステッドで復帰(2着)し、ここで1年ぶりの白星を手にした。