ケイアイFとノーザンFが2日連続最高額/ファシグティプトン社冬季セール

2022年02月10日 14:37

 米国のファシグティプトン社冬季セールが8、9日の2日間で行われた。初日、2日目とも、日本の生産者が最高額落札となった。

 初日(8日)の最高額は、日本のケイアイファームが落札したボディシータ(牝6、父ショーケーシング)で45万ドルだった。同馬はアメリカの芝路線で活躍。一昨年にデルマー競馬場のG2イエローリボンHを勝利。サンタアニタで行われるG1ゲイムリーSでは一昨年2着、昨年3着と2年連続で好走している。

 2日目の最高額は吉田勝己氏(ノーザンファーム代表)が落札したブリリアントカット(牝4、父スパイツタウン)で75万ドルだった。昨年12月にサンタアニタで行われたG1ラブレアS(ダート1400メートル)の2着馬。同馬は近親(母の半姉の子)に昨年のBCダートマイル覇者で先月のペガサスワールドカップを圧勝したライフイズグッドがいる。

出典:日刊スポーツ