​香港ダービー馬スカイダーシーが予後不良、香港ゴールドCで故障

2022年02月21日 12:00

 現地20日、香港シャティン競馬場にて行われたG1香港ゴールドカップ(芝2000m)で、香港ダービー馬スカイダーシーが故障。レース後に予後不良となった。

 C.ファウンズ厩舎のスカイダーシーは昨年3月の香港ダービーを制覇。5月にG3ライオンロックトロフィーを勝って以後は白星に恵まれなかったが、前走のG1香港スチュワーズカップ5着など重賞で好走を続けていた。

 しかし香港ゴールドカップでは残り800メートル付近で故障して競走中止。地元メディアの『サウスチャイナモーニングポスト』(電子版)によると左後肢を粉砕骨折しており、予後不良処分が取られたという。通算成績は20戦7勝。

 ファウンズ調教師は「短い間だったが、たくさんの素晴らしい思い出を私たちに与えてくれた。とても悲しいことだ」と、スカイダーシーとの突然の別れにショックを隠せずにいる。