米G2ブエナビスタS、レッグスガローがG1馬たち相手に逃げ切り

2022年03月10日 14:25

 現地5日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2ブエナビスタステークス(4歳以上牝馬、芝8ハロン)が行われ、R.ゴンザレス騎乗のレッグスガローがG1馬たちを退けた。

 ハナを切ったレッグスガローは後続を5馬身以上も離して大逃げ。直線に入ると昨年のG1ロデオドライブステークス勝ち馬ゴーイングトゥベガスが迫ってきたが、半馬身差でしのぎ切った。2020年のロデオドライブSを制したムーチョアンユージュアルは4着までだった。

 P.ダマート厩舎のレッグスガローはバイエルン産駒の5歳馬。重賞経験は昨年6月のG3ウィルシャーステークス2着があるだけだったが、今回は格上相手に重賞初勝利を手にした。