サウジで大暴れのルメール騎手、ドバイでも日本馬での勝利に自信
2022年03月25日 15:34
2月のサウジカップデーで日本馬4頭を勝利に導いたC.ルメール騎手が、現地26日のドバイワールドカップデーでもサウジアラビアで好走したオーソリティらで連勝を狙っている。
ルメール騎手はG3ネオムターフカップを制したオーソリティでG1ドバイシーマクラシック、G3レッドシーターフハンデキャップを勝ったステイフーリッシュでG2ドバイゴールドカップに臨むほか、NHKマイルカップ勝ち馬シュネルマイスターでG1ドバイターフに参戦するなど、ドバイWCデーでは6鞍に騎乗する。
同騎手は「ドバイでの騎乗は世界のトップジョッキーやトップホースと競うことができる喜びがある。サウジで勝った2頭がここで再び走るので自信もある」とコメント。
オーソリティについては「距離が2410メートルになるが、2000メートルよりも慣れていると思う。前走でステップアップしたし、ジャパンカップでの2着もあるんだからG1馬にふさわしい馬だ」と評価し、「本番はペース次第。もし速ければ3番手あたりからだが、そうでなければ逃げ切れるだろう」と語った。
ステイフーリッシュについては「サウジでの勝利はちょっとしたサプライズだった。状態は最高だったが、あれほど圧倒的な強さを見せるとは思っていなかった」と前走は予想以上の結果だったとし、「今度も最後の直線でスムーズにペースを上げてくれることを期待している」と話していた。