NZの2歳G1マナワツサイアーズプロデュースS、メイヴェンベルが制す

2022年04月05日 12:47

 現地2日、ニュージーランドのアワプニ競馬場にてG1マナワツサイアーズプロデュースステークス(2歳、芝1400m)が行われ、メイヴェンベルが勝利した。

 先頭で直線に入ったメイヴェンベルは後続を離して独走に入るかと思われたが、中団から唯一伸びてきたウルヴァリンが猛追。いったんは並ばれかけたメイヴェンベルだが、そこからさらにギアを上げて1.3馬身差の勝利を収めた。

 前走のG1システマステークスでメイヴェンベルらを下したリケッティスプリットは7着。柳田泰己騎手が乗ったニューオーリンズジャズは6着だった。

 M.ウォーカー厩舎のメイヴェンベルはバーガンディ産駒。デビュー3連勝で臨んだ前走のシステマSで3着と初黒星を喫したが、今回はリケッティスプリットに雪辱してG1初勝利(重賞3勝目)をマークした。