​ジャストワンタイムが4連勝、マディソンSでG1初勝利

2022年04月11日 11:10

 現地9日、米キーンランド競馬場にてG1マディソンステークス(牝馬限定、ダート7ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のジャストワンタイムが1番人気に応えた。

 後方2番手に控えたジャストワンタイムは、直線入り口まで仕掛けを待って大外からスパート。3コーナーから早めにまくったベルズザワンがいったんは先頭に立ったが、これをゴール前で差し切って3/4馬身差の勝利を収めた。

 B.コックス厩舎のジャストワンタイムはノットディスタイム産駒の4歳馬。今年1月にG2インサイドインフォメーションステークスで重賞初制覇し、これで重賞2つを含む4連勝、通算7戦6勝とした。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとコックス調教師は次走の候補に5月7日のG1ダービーシティディスタフステークスを挙げ、秋のブリーダーズカップ開催を目標に掲げたという。