米牝馬G1ジェニーワイリーS、リーガルグローリーが人気馬2頭の一騎打ちに完勝
2022年04月17日 13:24
米G1ジェニーワイリーステークス(4歳以上牝馬、芝8.5ハロン)が現地16日にキーンランド競馬場で行われ、単勝2.00倍の1番人気リーガルグローリーが2番手追走から直線で抜け出し、同2.20倍の2番人気シャンティサラの追撃を振り切った(1馬身差)。
リーガルグローリーは発馬でやや後手に回るもすぐに2番手に取りつき、好発のシャンティサラが控えて1馬身余り後ろからマーク。リーガルグローリーのJ.オルティス騎手は第3コーナー、そして最終コーナーと後ろのシャンティサラを確認しながらペースアップし、道中のリードを最後まで守り切った。さらに6馬身3/4差の3着争いは3番人気のレディスパイトスピアが制している。
アニマルキングダム産駒のリーガルグローリーは昨年11月のG1メイトリアークステークスに続く2度目のG1制覇。前走のG3ペガサスワールドカップフィリー&メアターフを含む3連勝で通算6度目の重賞勝ちとした。