​中内田師がメンデルスゾーン産駒ら2頭を米国セールで落札

2022年04月22日 11:50

 現地20日、米国で開催されているOBSスプリングセールで、中内田充正調教師がメンデルスゾーン産駒など2頭を落札した。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。

 中内田師が130万ドル(約1億6700万円)落札したのは父メンデルスゾーン、母父マリブムーンの牡馬。母は未出走だが母系をさかのぼれば1999年の米芝牝馬女王だったソアリングソフトリーらの活躍馬がいる。

 スキャットダディ産駒のメンデルスゾーンは2017年に米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフ、翌18年にG2のUEAダービーを勝っている。

 また中内田師はイントゥミスチーフ産駒も82万5000ドル(約1億円)で落札。母父はモアザンレディで、半兄に米G2サンマルコスステークスなど重賞2勝のアイソサーム、昨年の米G1ブリーダーズカップジュベナイル3着のジャイアントゲームなどがいる。

 なお2頭のオーナーは現時点で明らかにされていない。