NZの3歳G2チャンピオンシップSで柳田泰己騎手が3着、モーリス産駒は4着

2022年04月27日 11:44

 現地23日、ニュージーランドのプケコヘパーク競馬場でG2チャンピオンシップステークス(3歳、芝2100m)が10頭により争われ、ピナレロ(1番人気タイ)が4番手追走から直線で抜け出すと、中団から追いすがる3番人気タイトルドに2.5馬身差をつけて完勝した。

 さらに2.3馬身差の3着に柳田泰己騎手が騎乗した5番人気のリンジュンジオンフェンが2番手から粘り込み、モーリス産駒の4番人気セントバサンスは逃げるも4着まで。もう1頭の1番人気ホードザバーボンは後方から5着に終わった。

 ピナレロはタヴィストック産駒のセン馬で重賞初制覇。昨年12月のデビュー戦で2着に敗れるも年明け1月3日の2戦目に勝ち上がり、5戦目の前走はニュージーランドダービーで重賞に初挑戦して2番人気(5着)の評価を受けていた。これで通算成績を6戦3勝としている。