21年のドバイWC覇者、ミスティックガイドが引退

2022年04月29日 13:36

 2021年のG1ドバイワールドカップを制したミスティックガイドが、軟部組織を痛めたため現役を引退。23年からジョナベルファームで種牡馬入りすることが決まった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 ミスティックガイドはゴーストザッパー産駒の5歳馬でゴドルフィンの所有。3歳時はクラシック不出走で秋にG2ジムダンディステークスで重賞初制覇を果たし、4歳だった昨年は2月の米G2レイザーバックハンデキャップと3月のドバイWCを連勝した。

 その後は7月の米G2サバーバンステークスで2着。これがラストランとなった。通算成績は9戦4勝(重賞3勝)。