米G2サンタマルガリータS、アルゼンチン産馬ブルーストライプが米重賞初制覇

2022年05月03日 11:28

 現地4月30日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2サンタマルガリータステークス(4歳以上牝馬、ダート9ハロン)が行われ、T.ベイズ騎乗のブルーストライプが勝利した。

 内の4番手と好位を確保したブルーストライプは第4コーナーで外に持ち出してスパート。先に仕掛けた1番人気ミスビッグリーがいったんは大きくリードしていたが、これをゴール前でとらえて1馬身差の勝利を収めた。

 ブルーストライプはアルゼンチン生まれのイコールストライプス産駒。昨年5月に母国のG1クリアドレス大賞を制した後でアメリカのM.ポランコ厩舎へ移籍し、11月の米G1ブリーダーズカップディスタフでは7着。今回はそれ以来の休み明けだったが、米国重賞初制覇を達成した。