​ルクセンブルクの英ダービー回避が決定、筋肉の負傷で休養へ

2022年05月09日 10:25

 A.オブライエン調教師は8日、英ダービーの有力候補と見られていたルクセンブルクが筋肉系のトラブルでダービー出走を断念すると発表した。

 2歳時にデビュー3連勝で英G1フューチュリティトロフィーを制したキャメロット産駒ルクセンブルクは、今年初戦だったG1英2000ギニーで3着。距離が延びる英ダービーでの巻き返しが期待されていたが、6日の調教後に脚部不安を生じていた。

 オブライエン師は「ルクセンブルクはダービーで走らない。1カ月から1カ月半の休養が必要だ」とコメント。「できれば秋には戻ってきてほしい」と語った。