ジャッククリストファーが復活、米G2パットデイマイルS快勝で無敗キープ

2022年05月10日 11:50

 現地7日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG2パットデイマイルステークス(3歳、ダート8ハロン)が行われ、ジャッククリストファーが無傷の3連勝を飾った。

 レースはG1ブリーダーズカップジュベナイル2着のパパキャップが逃げ、ジャッククリストファーは2番手の好位をキープ。第3コーナーで早くも並びかけると、直線での競り合いを難なく制して3馬身3/4差の勝利を収めた。

 ジャッククリストファーはC.ブラウン厩舎のマニングス産駒。デビュー2連勝で昨年10月のG1シャンペンステークスを勝ったが、11月のBCジュベナイル直前に脚を故障して出走取消となり、今回は長期休養明けだった。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ブラウン調教師は6月11日のG1ウッディースティーブンスステークス(ダート7ハロン)へ向けて距離短縮を示唆。その一方で「さすがにこの馬が10ハロンを走るとは思っていないが、1マイル以上を走れることは確信している」と距離延長にも自信を見せている。