香港G3シャティンヴァーズ、3歳馬コーディーセプスシックスが歴戦の古馬撃破
2022年05月24日 11:30
現地22日、香港シャティン競馬場にてG3シャティンヴァーズ(ハンデキャップ、芝1200m)が行われ、A.バデル騎乗の3歳馬コーディーセプスシックスが歴戦の古馬たちを退けた。
最軽量ハンデ(約51.3キロ)ということもあって1番人気に推されていたコーディーセプスシックスは、中団からやや後方というレースに。直線では馬群を縫うように末脚を伸ばし、完全に抜け出していたナーバスウィットネス(約51.7キロ)をゴール寸前で差し切った(クビ差)。
2番人気のラッキーパッチ(約59.0キロ)は勝ち馬から2馬身1/4差の3着。昨年末のG1香港スプリント覇者スカイフィールド(約60.3キロ)は7着だった。
R.ギブソン厩舎のコーディーセプスシックスはオーストラリア生まれのスターターン産駒。今回が重賞初挑戦だったが、軽ハンデを利して実績馬相手に初制覇を果たした。