現地10日、米ベルモントパーク競馬場でG2ベッドオーローゼスステークス（4歳以上牝馬、ダート7ハロン）が行われ、L.サエス騎乗のベラソフィアが1番人気に応えた。

　好スタートを切ったベラソフィアは4頭立てのレースでハナを奪い、そのまま直線へ。最後はG1ダービーシティディスタフステークス勝ち馬の2番人気オブリゲイトリーに迫られたが、これを半馬身差で抑え込んだ。

　R.ロドリゲス厩舎のベラソフィアはオーサムペイトリオット産駒の4歳馬。昨年8月のテストステークスでG1初勝利を手にし、秋のG1ブリーダーズカップフィリー＆メアスプリントは4着に敗れたが、今年はこれで重賞2連勝となった。