最新世界ランキング、日本からはドウデュースが新たにランクイン

2022年06月11日 15:43

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。日本からは日本ダービーを制したドウデュースが新たに15位タイでランクインした。

 今回の発表は2022年1月1日から6月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、新たに英ダービー、仏ダービー、日本ダービーなどが含まれる。ドウデュースはレーティング120で、G1ドバイシーマクラシック勝ちのシャフリヤールやG1サウジカップを制したエンブレムロードらと並んでいる。

 日本調教馬の最上位は前回と同じく天皇賞(春)を7馬身差で圧勝したタイトルホルダー。レーティング121は変わらないが、前回の5位タイから9位タイに順位を下げた。前回15位タイの皐月賞馬ジオグリフは15位以内のランキングから圏外となった。

 ランキング1位は英G1ロッキンジステークスを制して無傷の7連勝とした欧州マイル王のバーイードで、レーティングは125。この馬がトップに来たことでライフイズグッドとネイチャーストリップがレーティング124で2位タイ、スピーカーズコーナーがレーティング123で4位と1つずつ順位を落とした。

 レーティング122の5位タイには、英ダービー馬デザートクラウンと仏ダービー馬ヴァデニが揃ってランクイン。英G3ブリガディアジェラードステークスを圧勝したベイブリッジもここに並んでいる。