現地7月2日の英G1エクリプスステークスに登録していた3歳馬ストーンエイジは、同レースを回避してアメリカ遠征に出ることが分かった。

　A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒ストーンエイジは、5月に10ハロンのG3愛ダービートライアルを圧勝したが、6月4日のG1英ダービーでは6着。そのためG1愛ダービーではなく、10ハロンのエクリプスSを次戦に定めていた。

　しかしオブライエン調教師は再びプランを変更し、「ストーンエイジはベルモントへ向かう」とコメント。昨年にボリショイバレエで制した現地7月9日の米G1ベルモントダービー（芝10ハロン）を新たな目標とすることを明らかにした。

　同師は「それでもう1週間の余裕ができるし、何と言っても3歳限定戦だ。結果次第でまたステップアップもできるだろう」と話している。

　なおベルモントダービーには、昨年の米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフ勝ち馬で、今年もG1仏2000ギニー1着、G1仏ダービー3着と好調のモダンゲームズが出走を予定している。