​オブライエン厩舎、米芝三冠の初戦にストーンエイジとサンタバーバラを派遣

2022年07月07日 12:28

 A.オブライエン厩舎のストーンエイジとコンサートホールが、現地6日にアメリカ入り。両馬それぞれ9日にベルモントパーク競馬場で行われる芝三冠シリーズ初戦に参戦する。

 ガリレオ産駒のストーンエイジは5月に10ハロンのG3愛ダービートライアルを圧勝したが、6月4日のG1英ダービーでは6着まで。ドバウィ産駒のコンサートホールは愛1000ギニー3着、英オークスとプリティポリーステークスはいずれも4着だった。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は「(ベルモントダービーに出る)ストーンエイジは、10ハロンに戻るのはいい機会。12ハロンでも問題ない馬だが、さらにチャンスかもしれない」とコメント。

 ベルモントオークスに向かうコンサートホールについては「前走は最後に内で詰まって不運だった」と語り、巻き返しを期待していた。

 なおオブライエン調教師は、昨年のベルモントダービーをボリショイバレエで、ベルモントオークスをサンタバーバラで制している。