現地12日、米パークスレーシング競馬場にてG3ドクタージェームズペニーメモリアルステークス（3歳以上牝馬、芝8.5ハロン）が行われ、F.ジェルー騎乗のプリンセスグレースが快勝した。

　先頭でペースを握ったプリンセスグレースは、直線に入っても後続を寄せ付けず。最後は1番人気のフラーティングブリッジを3馬身突き放してゴールした。

　M.スティッドハム厩舎の5歳馬プリンセスグレースは、日本生まれで仏2000ギニーなどG1レースを3勝したカラコンティの産駒で、母の父も日本生まれのサイレントネーム（サンデーサイレンス産駒）。昨年もこのレースを制しており、連覇を達成するとともに重賞5勝目を手にした。