最新世界ランキング、タイトルホルダーが4位タイに浮上
2022年07月15日 12:09
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。日本のG1宝塚記念を制したタイトルホルダーが4位タイに浮上した。
今回の発表は2022年1月1日から7月10日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。タイトルホルダーはレーティングを前回の121から124に挙げて前回まで2位タイだったライフイズグッドと並び、日本馬としては最上位の4位タイに入った。
トップはロイヤルアスコット開催での英G1クイーンアンステークスを圧勝した無敗の欧州マイル王バーイードで変わらず。レーティングはさらに上がり、128の高評価を受けている。
2位には今季初戦だった米G1メトロポリタンハンデキャップを楽勝したフライトラインが初登場。ロイヤルアスコット遠征で英G1キングズスタンドステークスを制した豪州馬ネイチャーストリップとともにレーティング126を与えられた。
6位以下の主な馬では、英ダービー馬デザートクラウンと仏ダービー馬ヴァデニがレーティング123で6位タイ。香港の強豪ゴールデンシックスティはレーティング122で10位タイ。
タイトルホルダー以外の日本調教馬では、宝塚記念2着のヒシイグアスが日本ダービー馬ドウデュース、シャフリヤールと共にレーティング120の23位タイにランクインしている。