5月末に米G1制したオーシャンロード、腱断裂で引退

2022年07月19日 11:58

 5月末に米G1ゲイムリーステークスを制したオーシャンロードが、脚の故障のため引退することとなった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 オーシャンロードはオーストラリア産駒の4歳牝馬。イギリスのH.パーマー厩舎からデビューして2021年のG1英オークス6着などの成績を残して昨秋にアメリカのB.ウォルシュ厩舎へ転厩。移籍初戦の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフは6着だったが、今年は始動戦から2連勝でゲイムリーSを制した。

 その後は今月16日の米G1ダイアナステークスへ向けて調整していたが、前脚の腱を断裂する重傷を負って同レースを回避していた。通算成績は8戦3勝(重賞1勝)。繁殖入りについての予定は現時点で未定だという。