ディープ産駒の豪G1馬プロフォンド、戦列復帰へ向けて調整順調
2022年07月23日 11:48
昨年10月に豪G1スプリングチャンピオンステークスを制したものの、秋シーズンはわずか2戦で休養に入ったディープインパクト産駒プロフォンドが、戦列復帰へ向けて順調に進んでいる。豪競馬メディア『racing.com』が伝えた。
プロフォンドは今年3月のG1オーストラリアンギニーで13着と大敗。その2週間後のG1ローズヒルギニーでも4着に敗れると、陣営は馬体には問題ないとしつつも、「調子が落ちてきたので決断した」と2戦のみで切り上げて長期休養を選択していた。
その後、今月6日には休み明け初のバリアートライアル(740m)で2着。22日には2度目のバリアートライアル(740m)に出走し、スタート直後に後方へ下げたまま5着でゴールした。
この結果にR.リット調教師は「満足している」とコメント。「私たちが要求したことはすべてやったし、よく立ち直ってくれた」と続け、最初のトライアルから2回目までに「着実に進歩している」と調子を上げていることを認めた。ただし同師によると、具体的な復帰戦はまだ未定だという。