現地7月31日、米サラトガ競馬場でG2ボウリンググリーンステークス（芝11ハロン）が行われ、F.プラ騎乗のロックエンペラーが制した。

　5頭立ての後方2番手に控えたロックエンペラーは、最終コーナーで大外からスパート。直線半ばで先頭に立つと、最後方から追い込んできた8歳の古豪アークロウを半馬身差で退けた。

　C.ブラウン厩舎のロックエンペラーはホーリーローマンエンペラー産駒の6歳馬。昨年10月のジョーハーシュターフクラシックでG1初制覇を飾り、その後は前走のG1マンハッタンステークスまで5着が最高の4連敗と精彩を欠いていたが、今回はしっかり勝ち切って重賞2勝目を挙げた。