ターフティアラ第2戦、サラトガオークスはウィズザムーンライトが制す

2022年08月09日 12:00

 ニューヨーク州競馬協会(NYRA)が創設した米牝馬芝三冠"ターフティアラ"の2戦目に当たるG3サラトガオークス(3歳牝馬、芝9.5ハロン)がサラトガ競馬場で現地7日に行われ、W.ビュイック騎乗のウィズザムーンライトが勝利した。

 ウィズザムーンライトは5頭立ての2番手を確保し、ターフティアラ初戦ベルモントオークスの勝ち馬マキューリックがこれをマークする形で3番手に。直線でウィズザムーンライトが先頭に立つとマキューリックは前走のような伸びを欠き、最後は辛うじて2着争いを制したマキューリックに1馬身3/4差でウィズザムーンライトがゴールに飛び込んだ。

 ウィズザムーンライトはC.アップルビー厩舎が管理するフランケル産駒。6月の英オークスは最下位(11着)に惨敗したが、米遠征した前走のベルモントオークスではマキューリックの2着と好走。今回はライバルを逆転してターフティアラの二冠目を制した。