最新世界ランキング、タイトルホルダーは5位タイに後退

2022年08月12日 11:37

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。日本のG1宝塚記念を制したタイトルホルダーが4位タイから5位タイに後退した。

 今回の発表は2022年1月1日から8月7日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。タイトルホルダーは前回から変わらずレーティング124だったが、並んでいたライフイズグッドが米G1ホイットニーステークスの完勝でレーティング125の単独4位に浮上したため順位がひとつ下がった。

 一方、英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制したパイルドライヴァーが、タイトルホルダーと並ぶレーティング124の5位タイへジャンプアップしている。

 トップ3に変動はなく、1位は次走で中距離への挑戦を表明している欧州マイル王バーイードでレーティング128。2位はアメリカの無敗馬フライトラインで同127、3位はオーストラリアの短距離王で欧州G1制覇も果たしたネイチャーストリップで同126だった。

 タイトルホルダー以外の日本調教馬では、宝塚記念2着のヒシイグアス、日本ダービー馬ドウデュースとシャフリヤールが前回と同じレーティング120で24位タイにランクインしている。